さいん
鎖陰製作委員会製作
日大新映研
1963年作品
裏切りの季節
若松孝二 制作
大和屋竺 監督
1966年作品
「さいん」
金井勝丸のあばら家物語
より引用
これは、日大新映研が1963年に制作した「鎖陰」という映画のポスターだが、
この映画はそん所そこらの学生映画とはわけが違い、様々な「もの初め・こと始め」が詰まって御座るのだ。
まず、学生が作った実験映画としては、わが国最初の35mm作品であったこと。また学生映画としては初の劇場公開それも若者の間で最も人気の高かった映画館・ATG新宿文化で、レイトショーという公開方法のその第一号でもあったので御座る。
「裏切りの季節」
ジャパニーズ・アバンギャルド映画祭より引用
伝説の監督・大和屋竺の日活退社後、若松プロにて製作した初監督作品。
ベトナム帰りのカメラマンが妄想の果てに行きつく先とは…。
若松孝二の初プロデュース作品でもある本作は、内容、題材そして映像そのものが衝撃的で、そのままでは観続けることがしんどいはずなのだが、大和屋監督独自の耽美的ノワールが初監督作ながら全編を満たし、幸せな結果をもたらすことに成功している。
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